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現代音楽?こちとらカプースチンとかライヒとかメシアンを聴くので間に合ってます!

ちわ、外道です。
「現代」とつくものはどうも気に食わねえ筆者です。
(「会」が付くものも気に食わないですが)

「現代アート」「現代社会」「現代ビジネス(講談社)」
と、ロクなもんがありません。

とばっちりですが、「ヒュンダイ(自動車)」や「日刊ゲンダイ」も若干気に食わないです。おっと、現代思想と現代文学はギリギリセーフです。


今回は、こちらのイベントを聴きに行きましてストレス解消のために記事を書かざるを得ない状況になりました。あくまでも個人的な感想なので話半分にお読みいただけますと幸いです。

C×C(シー・バイ・シー) 作曲家が作曲家を訪ねる旅 Vol.3
山根明季子×ジョン・ケージ[生誕110年、没後30年]

https://www.kanagawa-kenminhall.com/d/cxc03

作曲・監修:山根 明季子
https://akikoyamane.com/
https://www.youtube.com/user/ailuybkub

パンフレット記載の曲目

[プログラム]
ジョン・ケージ:ヴァイオリンとピアノのための「6つのメロディ」
ジョン・ケージ:ザ・ビートルズ1962-1970
山根明季子:状態 No.3(新作初演)

———————-休憩————————

山根明季子:キッチュマンダラかわいい
ジョン・ケージ:セブン
山根明季子:カワイイ^_-☆d(神奈川県民ホール委嘱作品・初演)




筆者は、シミュレーショニズムという観点は一応理解しておりますが同じタイプの曲ばかりでお腹いっぱいです。食傷というやつです。

とりあえず下記、一通り味わいました。

・演奏時間が長い方が現代音楽っぽい

・同じ音を繰り返せば現代音楽っぽい(単音、和音問わず)

・急に演奏を止めて鎮まり返れば現代音楽っぽい

・終わったと見せかけて演奏を再開すると現代音楽っぽい

・雑音を複数重ねれば現代音楽っぽい (不協和音もOK)

・ツリーチャイム等の飛び道具を使用すると現代音楽っぽい
困ったときに綺麗な音色でその場をしのぐ効果があります。個人的にイラっと来ます。泣かせるメロディのJ-popで観客をコントロールするために多用される楽器です。

この楽器を安易に使用する奏者は意外と世の中に多い

・編成にマリンバを加えると現代音楽っぽい

・ホールで流さないような音を敢えて出すと現代音楽っぽい

という感じです。

どんなにおしゃれな解説をパンフレットに書いても音が苦痛だと文章と全く一致せず中身のないものにしか見えません。(これに関しては当方の感性が鈍いだけかもしれないので申し訳)

いくらギャラを支払っているかは知りませんが、プロの演奏家に対し、アレな演奏指示をした結果が今回のやや悪趣味と思われるチャカポコチャカポコでした。(ドグラ・マグラではありません。)

これ系のCDを買っておけばむかつく隣人を追い出したいときに役に立つかもしれません。安全衛生管理者も真っ青です。

しかし、演奏家自身は真剣です。むしろ、かなりのスキルを要する演奏と思われます。中には半笑いでなんとかこなしていた方も居りました。

・演奏技術の限界に挑みつつヤケクソでおられるのか
・このようなスタイルの音楽に心酔して楽しんでおられるのか

は不明です。「観客の苦悶の表情を見るのが楽しくて仕方がない」とかもありませんか?

あと、演奏の自由度が高いと言っても監督の指示から逸脱すると怒られてしまうのだと思います。

ニッチではありますが、毎回こういう仕事だとしんどいような。
(演者の方、実際どう思っているのか匿名でコメント欄に一言いただけると嬉しいです。)

ただ、こちら観客の一員として確実に言えるのは最悪に近い音楽視聴体験だったということです。それぞれの曲を言葉でいちいち説明する気はありませんが、ある意味衝撃でした。

あくまでも主観ですが、なんせ「わかる」とか「わからない」以前に不快な音でしたから。と同時に自分が割と保守的な人間であることを認識しました。

私がBnやSazやアナログシンセで適当に参加して演奏ミスをしまくっても全く問題が起こらなそうな演奏もありました。ほぼ騒音でしたから多分セーフです。

ジョン・ケージの「セブン」に関しては、サスペンスドラマのBGM+効果音の演奏だと言うのならまあ納得です。しかし、くどくて長過ぎます。1曲3分程度にまとめていただきたいですが、ケージ氏には罪はないです。

カプースチンやスティーヴ・ライヒはいずれ「クラシック」となり弾き継がれていくと思いますが、このイベントに関してはそれは無いと思いますので安心です。信仰心ゼロですが、神に誓います。

「いやいや外道君は芸術というものを全くわかってないな、野性味溢れるノイズが良いんだよ」とか言うなら筆者は スクエアプッシャーとかDavid Behrmanとか OOIOO(オー・オー・アイ・オー・オー)聴くってのコノヤロー!

スクエアプッシャー
The League of Automatic Composers(David Behrman参加)
David Behrman


幸い、拍手がまばらでアンコール演奏がなく
心の底から嬉しかったです、ざまあみろ!こちとらストレスMAXでしたから勘弁です。

その後、ヘトヘト+フラフラ+頭痛の症状が発生したため早目に帰宅し布団で寝ました。

「自分が嫌いな音を再認識する良い機会を得られた」という意味では非常に良かったです。

いろいろとダメージを受けてしまうので以後これ系の音を聴くのは丁重にお断りします。(数日間イライラ+悪夢にうなされました)

本件と無関係ですがArt of Noiseの曲です。Mr.マリックのBGMです。