バンドネオンサボりの言い訳を考える


外道です。
残念ながら当方、現在バンドネオンの練習をサボっております。

バンドネオン歴 10年目にしてこの有様ですが、
今まで興味を持って取り組んできたことの中では比較的長く楽しめた気はしました。

例えば、電子楽器(シンセサイザー)いじりよりは長く続けられています。これは8年持ちました、コスパは最悪でしたがね。

筆者は、そもそも電子楽器を趣味でいじってなければバンドネオンをするに至りませんので、電子楽器いじりも無駄ではなかったと思いたいです。

結果的にバンドネオンに興味が出て 2012年にそれをせざるを得ない状況だったので避けられませんでした。小川紀美代 先生に入門を申し出たのが最近の事のように思えます。


これらが人生の中で「ロスコスト」なのか「プロフィットコスト」なのかは、直ちに判断ができません。

ロスコスト:本来必要なかったはずのコスト、機会損失も含む。

プロフィットコスト:現在必要というわけではないが、将来の利益に繋がる。

マ、それ言ったら
筆者が小学校 4年から中学校 2年まで 5年間続けていたサッカーなんかかなり無駄な感じしますね。ベンチを守備することの方が多かったですし、練習成果も出ず、モテるわけでもなく。(注: 健康的な体力作りという観点ではメリットがあります)

途中から「あほらしいので帰宅部になります」と顧問の先生に宣言し、真面目にサボってまっすぐ家帰って全日本プロレスを観てました。

プロレス観戦は非常に有意義でしたね。(注: 貴重な時間を偶像崇拝に費やしてしまったという点でデメリットがあります)

しかし、これのせいで格闘技に興味を持って、今度は高校で空手を 2.5年やる羽目になるんですけどね。サッカーの件も含めて忍耐を養うという意味では役に立ったんでしょうか。

いや、思い返すと空手も無駄が多かった気がします。
時間の大切さを勉強するための訓練だったと思いたいです。

シゴキも多少受けましたが、「根性」とか「忍耐」とか今考えると本当しょうもないです。そんなん伝統にしても後輩いじめが上達するだけで、本人が強くなるわけではないんですけどね。

とかいいつつ、関係ないところで経験が役に立っていることを祈りつつ、基本的には新しいことをやるか・やらないかの判断は行き当たりばったりだったりします。

おっと!実を言うと、空手の型の練習はバンドネオン練習にかなり役に立ちました。

まあ、自分のことであってもよくわからなかったり、未来がどうなるか自分ではコントロールできないことが意外と多いですから気をつけましょう。

とりあえず前向きに検討し、善処するしかありません。

なんだよ、次の楽しみをこの中から選べってか?
バンドネオンは骨董品近辺の座標でしょうかね

結局、その時に好きな事とか興味のある事をやるしかないんですよ。
(あくまでも主観です)



で、バンドネオンに話を戻しますが、
主観ではありますが、レパートリーを増やすと楽器の練習が大変だと思うようになりました。

しかも、難易度を上げた新しい曲を長時間練習して習得しても達成感は一時的なもので、より難しい事を自分に求めるようになります。

同じ曲を継続練習すれば、その曲だけは少なくとも達人レベルになれるのはわかっているのですが飽き性で良くないですな。マンネリしちゃうんです。


加えて、

練習ができていない他のレパートリーは徐々に弾けなくなる
→ 全てやろうとすると練習成果が得られにくい
→ 上達しにくいから面白くない
→ 結果的にダラダラと時間だけを消費している

という状況にうんざりしました。
コストと成果を天秤にかけた時点でもはや「音楽の喜び」はないです。(あくまでも主観です)

現在、目標のようなものがないので楽器を持って移動するのがそもそも損な気分で、なかなか練習ができません。

最近は、頭の中に曲が浮かんでも無視しています。
うっかり楽譜を作ったらバンドネオン練習する羽目になるからです。危ねえ


空いた時間で昔買ったCDを久しぶりに聴いたり、パソコンゲームでのんきに遊んでおります。

特に欲しいものもないし。
だからと言って、銀行に貯金していても銀行側が運用に使うだけでこちらには良いことないし死に金感が凄いです。


バンドネオンしている事でもう少しメリットがあればやるんですがねえ。例えば、

・求人募集への申し込み時に「趣味」の欄に「バンドネオン」と書くと企業の人事担当者に (こいつ頭もキレるし、根性があるな。) と勝手に恐れられ、採用されやすい

・絶滅危惧種楽器であるバンドネオンを購入するという理由で借り入れと口座開設をするとなぜか、み〇ほ銀行の担当者が便宜を図り 1等の宝くじを回してくれる。

・何かのトラブル時に「俺は悪魔の楽器であるバンドネオンをやってんだぞ!」「貴様は今、悪魔を敵に回した。ただでは済まんぞ」という発言をすると相手が無条件に腰を抜かし、謝罪をしてくる。

・コンパや婚活パーティーで「私はバンドネオンをやってます。あまりの難しさに悪魔の楽器と呼ばれています」と発言すると問答無用でモテる


などです。
が、このような事は現状ではまず起こりません。

はっきり言って全然役に立たねえ楽器ですね、チクショー!
引き続きサボります。

ムカついてきたので、最近見たバンドネオン動画を貼っておきます。

以上

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