蒸しバンドネオン奏者を目指してます(嘘)

蒸しバンドネオン奏者歴 9年の外道です。

ようやく梅雨が明けたようです。
ようやくです、ここからバンドネオンの練習が捗ってきます。

「わざわざ外でやる事はないでしょう。」

いえいえ、バンドネオンは携帯オルガンです。
外で弾いてなんぼです!

筆者は真冬の気温 1桁の時期も外で練習してます。
だからなんだということはありません、ただの迷惑者だし。

ただ、やましい事ってちょっと楽しいじゃないですか。

もちろん迷惑にならないように人気の少ない場所を選びます。
堂々と人がいる前ではやりません。


筆者はバンドネオンを練習してちょうど9年目になりますが、ボサノバやらアルゼンチンタンゴを弾いていた時と比べると、現在は変な自作曲をひたすら練習しているので、わざわざ近寄って来る人は居りません。

練習に集中できてありがたや!
ソーシャルディスタンスだぞ!こっち来るんじゃねえぞ!


マスク? 着用してますよ。

ここでマスク着用により熱中症のリスクが高まるという問題がでてきます。

しかし、マスクを外すわけにはまいりませんなあ。
苦しいですけど慣れです慣れ!

筆者は格闘技の練習の際にもマスクを着けたうえで
さらに、「スーパーセーフ」という防具を着けています。

もちろんコロナ対策のためです。
練習場所のジムがクラスター感染者が発生しないようにしっかり対策しているのです。

マスクとこれを着けた状態で組み技の練習をするとめちゃくちゃ苦しいです!はじめは酸欠で死ぬかと思いました。

それと比べたらバンドネオンの練習なんぞお手の物です。
いや、そんな甘くないんですな。

猛暑ですからね!
今回はその対策について記事執筆します。



まず以前のこの記事
バンドネオンの椅子問題に就いて

に書いたように筆者は折り畳み式の椅子を持ち歩いております。

ただ座る場所が欲しいという理由ではありません。

これにより、日陰を練習場所として確保し、野外Bn練習ができるわけです。
座る場所がない & どうしても練習したいといって日なたの石の上で練習してはいけません。「焼きバンドネオン奏者」になりたいですか?


しかし残念ながら、日陰でも暑いです。

直射日光を避けても蒸した空気が周囲に漂っておりますからバンドネオンを操作しているだけで汗が出てきます。

よって、水分補給が重要です。

水道水か麦茶を入れた水筒持参かつ、練習場所に行く途中で自動販売機で冷えたドリンクを購入します。

のどが渇いていなくてもコインは必ず持っていきましょう。いざというときにアイスを買えたりして助かります。

ドリンクがないと2時間以上のBn練習には耐えられません。
のどが渇いてなくてもこまめに水分補給をしなければ熱中症になってしまいます。

数分ごとに1口2口飲むくらいで丁度良いです。
水筒は「直飲み」タイプのものが便利です。

目の前のバンドネオンの練習に集中しすぎると水分補給を忘れがちです。曲の世界に入り込み過ぎて気づいたら意識がなくなってたりしたら怖いですね。

気が付くとフラフラ状態になります。
汗がひかないとか、頭痛やめまいがしたらそれは手遅れです、熱中症ですよ!

根性練習してもバンドネオンうまくなりませんからやばいと思ったら退却しましょう。死んだら意味ないですよ!

暑くて演奏ミスを連発するようになったら、速やかに帰宅してください。うっかり、冷たいドリンクをがぶ飲みしてはいけません。




野外でバンドネオン練習をするには日頃の体調管理が重要になってきます。

栄養の摂取も気にしてください。
熱中症対策と言えばこの辺の食材を意識すると良いでしょう。

・マグネシウム:納豆、わかめ、アーモンド
・カリウム:バナナ、肉・魚、いも類
・クエン酸:梅干し、レモン、黒酢、夏みかん、キウイ
・ビタミンB1:グリーンピース、豚肉、うなぎ、玄米


う、なんだか真面目な記事になってきましたね。

ダイエット中などの方は栄養不足で体温調節機能に支障がある場合があります。適度な運動で暑さに体を慣らしつつダイエットする方向が良いです。

おっと、バンドネオンを担いで野外に練習しに行くのは丁度良いじゃないですか!

ただし、肥満の方は熱中症のリスク高いですから気を付けてください。


夜更かしをした翌日や、疲れている日は練習をきっちりさぼってください。

普段の室内のエアコンの設定も大事です。
バンドネオンの保管も考えると 「26 – 27℃のドライ」のつけっ放しがおススメです。もちろん自分が疲れないことが大事です。


比較的日差しが弱い午前中に練習を済ませるのも良い作戦です。
正午から15時にバンドネオン練習しがちですが、できれば避けたい時間帯です。

気温や湿度が高い日は無理してはいけません、フテ寝に限ります。
WBGTで判断するのも良いです。

環境省熱中症予防情報サイト
https://www.wbgt.env.go.jp



[今回の記事のまとめ]

①必ず日陰で練習しよう
②水分補給を徹底しよう
③練習をするかどうかは体調と相談しよう


「蒸しバンドネオン奏者」になりたくなかったらこの3点を守れば大丈夫です。

それでも暑いという方、「空調服」という便利アイテムもありますのでご検討ください。

ファンの音がちょっと気になりますが、快適です!
(バッテリーは別売です。出力 5V 2.4Aのもの仕入れました。容量 10000 mAh/36 Whで約 6時間は行けます)


そもそも家に練習環境があるから野外では弾かない?
あんた、頭いいね!








コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中