外道です。
フクロウ紹介記事です。
Barred Owl (バレッドフクロウ、和名:アメリカフクロウ)
学名:Strix varia
は、
クリっとした目と茶色と白の縞模様の羽が魅力的な大型のフクロウです。Swamp Owl, Hoot Owl, Wood Owlなどとも呼ばれています。
ほぼ移動せずに暮らす定住型です。
寿命は長いもので 20年くらいです。

ちなみに夜行性です。
原生林でのみ生息しており、人間による飼育は原則禁止されています。

もともとはアメリカの東側に生息していましたが、20世紀に、太平洋岸北西部から南(カリフォルニア)に生息域が広がりました。
こちら鳴き声動画です。アメリカ人には
“Who cooks for you? Who cooks for you-all?”
と聴こえるそうですが。筆者にはいまいち理解できません。
この鳴き声を出すための笛(本来は七面鳥を呼び寄せて狩るための笛)も存在しますが練習しないと出せるようになりません。
上手く吹ければバレッドフクロウから返事をもらえるたり、近くに来てもらえたりするようです。
これはスピーカーで鳴き声を出して反応を伺っています。
最後はカメラが蹴られてしまいました。
巣箱に赤外線カメラを付けてYoutube配信している団体が居ります。
まずは、
Paul Yorke 氏
https://www.youtube.com/c/PaulYorke/videos
https://sites.google.com/site/barredowlsite/
グッズ展開も!
https://www.zazzle.com/store/owlwatch/products

こちらが巣箱です。
入口の手前には3本の足場があります。
4つのカメラと4つのマイクが設置されています。円筒状に斜めに刺さっているのがそうです。カメラは夜間は赤外線に切り替えて配信ができます。
巣箱の底には排水と換気用の穴があります。松わら、杉、松のチップが敷かれています。
フクロウはくちばしを使って定期的に卵を回します。
卵が壁に近づきすぎるとそれが不可能になりますので、卵が壁に近づきすぎないようにするトリムが巣箱内に設けられています。
巣箱を修理する必要があるときは、ケーブルとウィンチを使用して降ろします。
フクロウのつがいにとってこのような巣箱はなかなか魅力的な住居です。人間に監視されているのはアレですが、捕食者(主にGreat Horned Owl)から卵や雛を守るのに巣箱は適しています。
さて、ライブ映像を見ると基本、2匹の雛がお留守番してます。
なかなか母親が帰ってきません。
ちゃんとお留守番して偉い!
下の子はお母さんを呼んでいるのか、数秒おきに鳴きっぱなしです。
母親は近くの木で巣箱を監視しつつ、獲物を狩っています。
このライブ映像を部屋で流しっぱなしにしているとなかなか落ち着きます。飼っているわけではないのでセーフです。
こちら母親です。
もう一団体は、
Wild Birds Unlimited Barred Owls
http://allaboutbirds.org/barredowls
Wild BirdsUnlimitedの代表Jim Carpenter氏は、
1999年以来、樹木が茂った裏庭でカメラ付きの巣箱(フクロウボックス)を設置しています。
ピグナッツヒッコリーの木の9m以上の高さに設置された巣箱です。
こちらライブ配信映像です。
寝てばっかじゃねえか!いや、母親が卵を温めています。
なんと、頭をもがれたリスの死体と一緒に寝ています。
自分の食事より 2つの卵を温めることに専念!
2020年のまとめ動画です。卵が孵化して雛が飛び立つまでがまとめられています。
最後に画像のコレクションを貼っておきます。







以上