我々の文明はタイプ 0.75?

外道です。
唐突ですが、おもしろい動画を見つけたのでご覧いただきたい。


結論だけ先に書いてしまうと、

ロシアの天体物理学者ニコライ・セメノビッチ・カルダシェフによって考案された「Kardashevの分類(カルダシェフ・スケール)」によると、我々の文明はタイプ 0.75である。

という内容です。

論文のpdfはこちら (これまたおもしろいです。)

M. M. Cirkovic, Kardashev’s Classification at 50+: A Fine Vehicle with Room for Improvement, 2015.

#Kardashev N, Transmission of Information by Extraterrestrial Civilizations, Soviet Astronomy, 1963.
地球外文明による情報の伝達、ソビエト天文学、1963年。

引用:‘Type I – technological level close to the level presently attained on the earth, with energy consumption at 4×10^19 erg/sec’「タイプI-現在地球で達成されている技術レベル、エネルギー消費量は4×10 ^ 19 erg /秒」


Carl Sagan’s Cosmic Connection: An Extraterrestrial Perspective, 2000.
カールセーガンのコズミックコネクション:地球外の視点、2000年。

引用:‘Our present civilization would be classed as something like Type 0.7’「現在の文明はおおよそタイプ0.7として分類されます」



これはエネルギー消費と管理状況を基準に文明の発展をランク分けをしたもので、

タイプ1:自分の惑星でエネルギーを使用
タイプ2:自分の恒星や惑星系でエネルギーを使用
タイプ3:自分の所属する銀河系全体でエネルギーを使用
タイプ4:複数の銀河系に渡りエネルギーを使用
タイプ5:?????

というものです。

ただの考え方なので文系理系関係なく気軽に見ていただきたいビデオです。


うーん、確かに言われてみるとエネルギー使ってる割にはなんだかイケてない感じしますね。

こりゃ、世界的に人口減らす動き(例:アジェンダ21)したいのもわかります。筆者はサイボーグになって生き延び希望ですがね。

一方、うちの国は未だに大日本帝国みたいな雰囲気ありますし。

「欲しがりません勝つまでは」
「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」

を現在も地で行ってる感じしませんか?
そういうの好きなら別に良いですけど。竹槍訓練の復活を是非!


それはさておき、個人的にはタイプ1 → 2 の過渡期が心配です。

管理の範囲が広がる分、仕事と面倒事が一気に増えそうな予感しますが耐えられるんでしょうか。脳みそ君はストレスに弱いです。

タイプ2 仲間と協力したり、タイプ3 の文明に指導を受けたりできる可能性は今のところありません。

地球に籠ると決めるなら人口を減らして、以後は申請しないと産めないようにきちんと管理しないといけません。今まで適当すぎなんですよホント。


あと、この動画で言われている通り、距離と移動手段の問題はどこかでクリアしないと詰みますな。

船に乗るやり方ですと下記のやりとりが必ずつきものです。
まんまスタートレックになりがちです。

「カーク船長、前方にブラックホール(あるいは隕石)が!」
「ウラ中尉、ワープで行くぞ!出力を上げろ!」
「だめだ、乗務員は全員退避、転送ルームへ行け!」
「あきらめるなドクタ マッコイ」
「船長、機体は重圧(あるいは衝撃)に耐えられません!」


この展開は勘弁いただきたいです。怖すぎです!

肉体のままですといろいろ面倒なので、個人的には電脳化などしてから転送を希望します。

筆者はどこでも行きますよ、なんせ暇ですんで。(山登り拒否しておきながら)

タイプ2への移行、それが駄目なら竹槍訓練です。
だって、B29が来たらどうすんだ!

投石訓練でもいいです、やりましょう。

サバラ!

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